繭佳の日記

久方ぶりに、こーのを泊めたのだが
俺の部屋はのんべんだらりと、のぺーっと出来ると言ってた
まぁ、実家で、片付け切れてないのだけど
なんというか、この空間限定だったのかとふと思う


「仮に８０年生きるとすればわたしの人生はもう３分の１を過ぎたことになる。
６０年ならほとんど半分。
きっと気が付けばいなくなってる」

　　　　　　　　　　　　　人生は短い　楽しまないと損だ

ところで「我慢を楽しめ」と、江角マキコか誰かが言ってたわけだが
それってなんに対してもってわけじゃないとおもう

居心地の良さの話題だけど
「俺の」ではなく、「俺の家の」ってことになんとなく気付いてしまった。

結局「努力をしない状態で居心地が良い・悪いと感じるもの」の共通点が大事なのだろう
好みの違いを合わせるのはそうむずかしいことではないけど
体にしみこんだ感覚や価値観というものを変えるのは難しい
育った環境やどんなしつけや教育を受けてきたかによって、どういうことに幸せを感じるかとか、
何を大切に生きているかといった感覚や価値観が培われる。
そのことによって家庭内の『常識』ですら違ってくる。

我慢は必要だけど、努力してまで居心地をよくしようとは思わないな、とくに生活・家庭においては
仕事とは別だ。どこまで自然体で居れるか、互いに慮れる環境をつくりたい。