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 そした彼は伝説になった

金曜日に仕事終わってから、アイアムレジェンドを見に行ってきたですよ
オレにしては珍しく、前売り券買って
なんか、この終末感漂う世界が良いなぁと
ほんとに珍しく
特に、空母上の戦闘機の上で独りゴルフしてるシーンとか
見たかったわけだが

・・・・・・・・・・。
でも、そのシーンの後から、オレの閉口は始まる

あーあ。と

そりゃさ
そんなたった3年ぐらいで人類が死滅するわけねぇんだよ
そもそも死体はどこにいっただとか、いろいろ突っ込みが入るわけだよ
でも、な、そんな問題を一辺解決する方法

「人間」が居なくなった

・・・。
序盤主人公、ネビルが腕時計にアラームをセットして、しきりに時間を確認しているシーン(日没までの)とか伏線はちゃんとあるけど、だったら―、という話はまた後で

あー。映画冒頭は、定番のウィルスの話
この時点で臭いなぁ、ヤバイナー、と
で、結局それが突然変異だかなんだかして
「狂犬病」が人間に感染するようになっちったよ
まぁもうネタバレなんて関係ねぇ

所謂

ゾンビ系

バイオ3見た後にこりゃ無いぜ・・・。
まぁ実際には死んでるワケじゃなくて、発病(感染)しているという表現
そもそも、めざましテレビの予告編とか、CMとかでは、全く、全然、ホラー物だとは分かりません。ホントに意図的に、隠しているとしか思えない程のやり口。

ただ、その中で、とても、超、残念なのは
28日後…」とほぼ、一緒な点
あちらは、レイジというまぁ凶暴性を増幅させる化学兵器を作成中に都市部に漏れ、暴動が起こりまくった結果という感じだが。死んでるワケじゃないから人間的機能がそこまで失われているワケではない、走りまくったり、山を登ったり、はしごを登ったり、出来るのでかなりコワイ。
#続編「28週後…」は来年1月公開w

レジェンドの方は、クリピンという博士が抗ガン剤として作成したウィルスが変異し、狂犬病に似た様な症状が出た後、食欲しか無くなり―。
ただ極度の高熱の為、皮膚が劣化し、紫外線に対して極端に弱くなり夜または太陽が出ていない時間でしか活動出来ない(ネビルが皮肉でダークシーカーだなんて言ってる)
知能はあるんだかないんだかよくわかんないけど、本能に忠実な上、一応群体で活動している。ウィルスは空気感染もするんだけど、免疫者は移らない~(でも喰われて死んだ人が多いらしいけどねぇ)
ただダークシーカーという単語は妙にあっていて、動きが人間離れしてる
獣、って言った方が正しいか

まぁ、あらすじ読んでなかったオレが悪いのか
でも詳細なあらすじにしか「凶暴な感染者」なんて項目は無かったし
ファーストインパクトだけで、見に行ったのが失敗だった

結局、こういう終末ものってのはウィルス蔓延→人間ゾンビ化→死滅
とまったくもって救いようがないモノだけど
とりあえレジェンドでは血清を作る事を目的としているし、そこらへんはまともなのかもしれないけど・・・・だったらB級ホラーのように殺戮をメインに持ってきた方が爽快感があるし、ねぇ。
あと、ネビルにはサムという忠実な愛犬が居るのだが、可哀想だ(´・ω・`)
結局ネビルの不注意だしねぇ。
追記:原作では、ダークシーカーには知能のあるモノと無いモノが居るらしく、ラストシーンで研究室の防弾硝子を割ろうと1人タックルを繰り返してたヤツが知能のあるリーダーっぽい感じだったのだろう。で、ネビルが寂しさを紛らわす為に町中に配置していたマネキンを移動させて、罠を仕掛けたのも、知能のあるダークシーカーが行ったものと思われる。

上映時間は100分。長いとは感じなかったけど、正直、ゴルフのシーン→鹿発見、サム追い立てる→廃墟進入、ネビル駄目だ止めろ、と叫びつつも、突入→鹿を貪る感染者の群れ

(´д`;) 

結局そういう流れなのか・・・・。と
まぁ隅に隠れていたサムを発見→脱出、物音立てちゃった・・・、感染者の群れに追われる、窓から飛び降りるで~そのシーンは無事生還なんだけど
感染者のフォルムを見た瞬間、ホントにあーあ、という顔になった
気分はデッドライジング~。

で、紫外線に弱いって話のところで
たった1人きりなのにガスや電気、水道が使えてるところが何とも
まぁ多分地下が研究室になっているところを見ると自家発電してるんだと解釈、あとガスもプロパン。水道も自家発電した電機で汲み上げ・・・。と良いように解釈した後で・・・。そんな事出来るんなら、紫外線を照射するような防衛施設つくっとけよ、と。敷地内に自爆装置つくる余裕あるなら・・・。
例えば日焼けサロンの装置を流用したものでも効果的だろうに。
と何だか方向性の違うところに突っ込みを。

あと無人のニューヨーク
CGだと思ったら、あれ、実写だったらしいwwwww
一ヶ月かけて人が居ない時間に地道に撮影したらしい
マヂかw

ただまぁ、1番笑ったのは作中でシュレックのビデオを流していて
ネビルが台詞を真似るところか・・・。
あれも皮肉だよなぁ。

#原作は、リチャード・マンシスの小説「吸血鬼」らしい。ああ、だからダークシーカーor ダークストーカーなわけか、と後で納得。ちなみに映画化は3回目とのこと。

#追記2:原作で最も重要なシーンが抜け落ちてるらしい。つまり、伝説の意味のはき違え。劇中では、彼が血清を作り出し人類を救った伝説の人という解釈となっているが、原作では、人類がすべてダークシーカーという環境に適応した新人類になり、旧人類は自分1人であると悟る。また、その自分が新人類たちを殺し続け、新人類にとって伝説の怪物となってしまうという流れ。
なんだかなー・・・。
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